【実例】岩の上部分だけに草を生やす
モデルの頂点、上方向の一番高い部分を検出して草を生やしたいとき
草の生える領域をLerpのAlphaに挿すグレースケールの画像で用意する→作成
- VertexNormalXSからComponentMaskに出力。
Componentマスクでは、必要な要素のみを抽出できる。
- 今回は高さ、すなわちz軸情報のみを使えばよいので
ComponentMaskのBだけをチェック - この時点でComponentMaskを
右クリックし > Start Prevewing Nodeで確認をしてみると
すでに高さ方向に色が分かれている
4. Powerノードを追加
ComponentMaskからPowerへ出力
Powerはコントラストを調整するノード。
ここでは、上の画像の白と黒の境目の滑らかさが変わることとなる。
- PowerノードのExpに定数を差し込む
Const1Vectorを用意して差し込む
この数値が大きいほど黒の領域が上へ広がる。 - 最後にClampノードをつなぎ、出力結果を0~1に限定する。
これは、万が一1を超えた数値などがあった場合結果がおかしくなってしまうので
その保険のような役割を果たしている。